June 24, 2005

最近観た映画

こんにちわ、柴田です。

はやり目にかかってしまい、最近家に引き篭もってました。

目やにが止まらず、イライラして頭も働かないので、DVDを借りたり、自分の持っている映画などを観返したりしてました。観た映画を☆の数で評価し(最高は☆☆☆☆☆)、短評をつけて紹介します。

DVDを借りて観たのが、以下の六本。

「アバウト・シュミット」
評価:☆☆☆☆
僕は、ジャック・ニコルソンが好き。だからこの映画も好き。映画観る前に、★前田有一の超映画批評★紹介を読んでいたので、とっても期待していたんだが、思ったより、ラストで感動しなかった。娘役の女優さん、地味な顔立ちだけど、好みのタイプかも。

「下妻物語」
評価:☆☆☆☆☆
サイコーです。この映画をお勧めです。最近の日本映画の中で最高の出来でしょう。深田恭子、土屋アンナ、二人ともチョーカワイイっ。思わず、グーグルで、土屋アンナのイメージ検索を行ってしまいました。スペシャルエディションのDVDが欲しい…。先週の金曜日に借りたんですが、かれこれ10回以上は観ました。篠原涼子の熱演もGOOD。そして、なんたって、阿部サダヲが最高。

「スターウォーズエピソードⅤ帝国の逆襲」
評価:☆☆☆☆
久しぶりに観ました。ベイダー登場の時のテーマ曲がかっこよい。旧三作の中でも、「帝国の逆襲」の評価が最も高いらしいですね。

「スターウォーズエピソードⅡクローンの攻撃」
評価:☆☆☆
後半、ジェダイが大勢登場し、ライトセーバーを振り回すシーンは大好き。ヨーダが闘うシーンも大好き。だけど、ストーリーがわかりにくい。あと、オビ=ワンが頼りない…。

「スターシップ・トゥルーパーズ2」
評価:☆☆
僕は、パート1の方が好きだ。この映画のメッセージ性を評価する人もいるけど、僕にとってはイマイチ納得できない。メイキング映像もついてるんで、後でチェックしてみよう。ソーダという女性役の女優さんが綺麗。

「スパイダーマン2」
評価:☆☆☆☆☆
エンターテイメントのお手本。観てスカッとする。スパイダーマンが糸を出しながら、マンハッタンのビルの間を飛ぶあの感覚を味わいたい。

自分が持っているので観返したのが、以下の四本。

「愛のコリーダ(完全ノーカット版)」
評価:☆☆☆☆☆
藤竜也がカッコヨイ。音楽も好き。

「秋日和」
評価:☆☆☆☆☆
僕が初めて観た小津のカラー作品。初め観た時、カラーにとっても違和感を感じた。

「カサブランカ」
評価:☆☆☆☆☆
名作中の名作。Here's Looking at you, Kid.(君の瞳に乾杯。)の台詞があまりにも有名。バーグマンが美しすぎる。

「ロミオ&ジュリエット」(バズ・ラーマン監督)
評価:☆☆☆☆☆
僕は、バズ・ラーマン監督の作品が大好きだ。このロミジュリも大好きだ。ストーリーの疾走感がたまらない。

今週末は、黒澤明「天国と地獄」、「エイリアンVSプレデター」、「茶の味」などを観る予定。

投稿者:柴田

2005 06 24 12:40 AM [YAPスタッフダイアリー, シネマデイズ] | 固定リンク | トラックバック

June 11, 2005

映画「ガラスのうさぎ」試写会

こんにちは、柴田です。
今週二回目、かつ人生二回目の映画の試写会に行ってきました。

上映されたのは、「ガラスのうさぎ」というアニメーション映画で、会場は横浜市教育文化センター

この映画の原作は、高木敏子さんという方が自身の戦争体験をつづった児童書『ガラスのうさぎ』です。

内容はというと、以下のようなストーリーになっています。(「ガラスのうさぎ」ホームページからの引用です。)

太平洋戦争末期、東京下町に住む少女・敏子は敗戦色が濃く物資が欠乏した厳しい世の中で、家族とともに一生懸命生きていました。しかし、昭和20年3月10日の東京大空襲で、敏子は母と二人の妹を失ってしまいます。焼け跡から、空襲の猛火で形の変わったガラスのうさぎを堀り出した敏子は、戦争の恐ろしさを目の当たりにします。更に疎開の途中、駅で米軍機の機銃掃射を受け、父までも亡くなってしまいました。たったひとりになった敏子は、絶望の果てに死を見つめ深夜の海辺をさまよいますが、「私が死んだら、お父さん、お母さん、妹たちのお墓参りは誰がするの。私は生きなければ……」と孤独と悲しみの中で、心を奮い立たせるのでした……。

こういった個人の経験を元に制作された作品を批判するのは、おこがましいことかもしれませんが、最初に僕が感じたこの映画の「欠点」を述べておきます。

この映画では、アメリカ軍=加害者、日本=被害者という枠組みが前面に打ち出されていると感じました。確かに、そのような枠組みから物語ることの妥当性はあるだろうし、そうすることによって、映画が(良い意味で)理解しやすくなっていると思います。

しかし、忘れてはならないのは、日本は「加害者」でもあったことです。日本はアジアを「侵略」し、「支配」した。この事実も認識しなくてはならないのに、映画では一切描かれません。「映画の主題ではない」と言われればそれまでですが、最後の場面で「日本国憲法」が取り上げられることを考慮すると、やはり日本の「加害者」という立場を描かなくてはいけないと思います。

映画の中で、敏子の父親が「満州にいる」と語られるシーンがあります。満州において、敏子の父親がどのようなことをしていたのか気になるところです。この父親のエピソードに絡めて、もう少し「アジアからの」視点を映画に導入できたのではないか、と多少不満が残りました。今日の日本を取り巻く状況を考えると、子供を対象にしているとはいえ、この映画は少しナイーブすぎるかもしれません。

と、批判を行ってきましたが、僕は高木敏子さんの経験を否定したいのではありません。これは、僕の予想に過ぎませんが、高木さんも様々なことを悩みつつ、しかし、人々に(特に子供に)、自分の経験をなんとか伝えたかったのだと思います。人間の、一人ひとりの体験と思いはそれ自体で価値があり、語り継がれていくべきことです。この映画の中で描かれる話のように、親から子へ、そしてまたその子へ語り継がれていくべきことだと思います。

「語り継ぐこと。しかも、わかりやすい言葉で」。この観点から考えるならば、この映画はとても大切なものだと思います。高木さんは、「マンガで私の話がどこまで伝わるのか」(『日本経済新聞』2005年3月9日を参照)と考え、当初は『ガラスのうさぎ』のアニメ化に反対だったとのことです。その疑念の振り払われ、このアニメーション映画は完成されたわけです。

多くの子どもたちに、この映画を観てもらいたいです。

そして、「戦争」とは何なのか、「戦争」はどういった悲しみをもたらすのかを考え、今日の状況について共に語り合うことができたらいいな、と考えています。

※ 「ガラスのうさぎ」上映スケジュール。
http://www.ggvp.net/usagi/jyouei.htm

P.S.
映画の内容とは関係ありませんが、主題歌を歌われているのは新妻聖子さん。僕、この人の声が好きです。

投稿者:柴田

2005 06 11 06:51 PM [YAPスタッフダイアリー, シネマデイズ] | 固定リンク | トラックバック

June 02, 2005

INSIDE THE BOAT -地獄を見ても、前へ進め-

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横濱学生映画祭の総合プロデューサーを務める、古澤敏文さんからメールをいただきましたので、このブログでもご案内します。

古澤さんが2001年にピースボートとの共同企画による、新聞で公募した映像制作者達と制作した地球一周4万キロ・ロードムービー、『ON THE BOAT』のメイキング・ドキュメンタリー『INSIDE THE BOAT -地獄を見ても、前へ進め-』が、@niftyの運営するインディーズ・ショートムービーサイト『NEOM』で公開されています。

『ON THE BOAT』は、デジタル化の進展がもたらした映像世界の飛躍的な技術進歩によって、個人作業の比率が高まるにつれ、協調性の薄い制作環境が普通となり、そのことが「他人に批判されることを拒絶し、顕著に視野の狭い環境でのもの創りは、逆に信念の希薄な作家達の温床となりかねない」との、映画プロデューサーとしての古澤さんの危機感に端を発した企画です。

ピースボートによる4万キロの地球一周の船旅の中で、“自分の五感を全神経を集中させ、誰にも置き換えられない経験すること”。そして“最新デジタル技術とのコラボレーション”により“心と技術との融合”をはたす為に、いわゆるロードムービースタイルを基調として、ハプニングもトラブルもこの映画の糧にしていこうという意志の元で制作されました。
(『ON THE BOAT』Webサイトより)

メイキングの『INSIDE THE BOAT -地獄を見ても、前へ進め-』では古澤さんが何度か登場し、この企画に参加した若手制作スタッフに檄を飛ばしたり、メールや衛星回線を使って遠隔指令を出しているシーンも出きます。

見どころは、とにかく古澤さんが怖い!(笑)というところと(この若手育成も兼ねた未だかつて無い試みに、私財を投げ打って挑んでいるので、気迫が違います)、船の上や世界中の辺境を旅しながら、いってみれば逃げ場の無い環境の中で、古澤さんの厳しい指示にもめげずに無事撮影を終了し、「つらいこともたくさんあったけど、その何倍も楽しかった。また映画を作ってみたい」と、たくましく成長したスタッフ達、(素人の)役者さん達の清々しい表情です。

ぜひご覧になってみてください。

2005 06 02 09:37 PM [シネマデイズ] | 固定リンク | トラックバック

May 02, 2005

エキストラ募集

横浜フィルムコミッションから2006年公開予定映画のエキストラ募集情報が送られてきました。
場所は赤レンガ倉庫です。


*****
横浜フィルムコミッションより、撮影協力作品のエキストラ募集のお知らせをさせていただきます。
ご興味のある方は、以下の連絡先までお願いいたします。

◆作品:前田哲監督 映画「陽気なギャングが地球を回す」 (2006年公開予定)

◆ストーリー:確実に他人の嘘を見抜くリーダーを筆頭に、正確な体内時計の持ち主、演説の達人、天才スリという面々で組織されたギャング団が活躍する長編サスペンス。

◆日時:2005年5月24日(火)8:00 〜20:00
      *天候予備25日(水)
◆場所:横浜赤レンガ倉庫
*当日は、嶋田久作さん佐藤佐吉さん松尾スズキさんが出演予定とのこと。

*パレードを行っている設定で、400名の観衆役として、エキストラを募集します。

◆資格:年齢、性別は問いません。
*ご参加いただいた方には、謝礼として交通費(一律1,000円を予定)と、「陽気なギャングが地球を回す」特製Tシャツをプレゼントします。

◆コンタクト先:以下のメールアドレスに、件名「横浜エキストラ」とご明記の上、(1)代表者名、(2)コンタクト先 (3)参加人数 を送ってください。


おって、担当者より詳細を連絡いたします。
担当 前田組演技事務 エキストラ担当 遠藤 
tokosakakosakada@yahoo.co.jp

2005 05 02 04:00 PM [シネマデイズ] | 固定リンク | トラックバック

February 24, 2005

横浜・伊勢佐木町

柴田です。

横浜・伊勢佐木町。これが今回のテーマ。

伊勢佐木町は、タイ人、韓国人、中国人、ロシア人、コロンビア人など様々な人種がいる町で、そんな中に、映画館があり、古本屋があり、あやしげな店もあって、独特の雰囲気を持っている町だ。横浜で一番、「インターナショナル」な町であると言ってもいい。

なぜ、この町に注目したかというと、この町にある横浜日劇、シネマ・ジャック&ベティという映画館が2005年2月18日をもって閉館したからだ。横浜の映画文化を支えてきのものが、あっけなく、幕を閉じてしまった。

僕は大学一年生のときから黄金町でバイトしているんで、慣れ親しんだ映画館が閉館するのはとても寂しい。夜勤バイト明けで、睡魔と戦いながら二本立ての映画をみたりしたもんだ。伊勢佐木町は古本屋が多い。日劇やシネマ・ジャック&ベティで映画→古本屋めぐり→24時間営業している中華料理屋「一番」で一杯。もうこんなことができないんだなぁ、と思うとすごく寂しい。関内MGAも閉館してしまったので、横浜でミニシアター系の映画を上映する映画館は、ほとんどなくなってしまった。

金沢文庫芸術祭事務局長
横浜アートプロジェクト事務局スタッフ

柴田 祥(しばた しょう)
sibashoo@ybb.ne.jp

2005 02 24 05:41 AM [YAPスタッフダイアリー, シネマデイズ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

February 07, 2005

「パッチギ!」の塩谷瞬は福山雅治に似ている

YAPブログご覧の皆様、はじめまして!!
新しく、ブログライターとなりました、柴田祥というものです。

普段は、金沢文庫芸術祭というアートイベントのスタッフとして活動しています。YAPとは、2004年のEarth Voice from Yokosukaからお付き合いさせて頂いておりまして、ジャングルカフェや横浜学生映画祭にスタッフとして参加しました。

このブログでは、僕が参加している。金沢文庫芸術祭や、横浜のアート情報、イベント情報などの紹介を行っていく予定です。

ではでは、今回の初投稿ですが、
井筒和幸監督の映画「パッチギ!」を取り上げたいと思います。

この映画の舞台は、1968年の京都で、「在日朝鮮人と日本(人)の関係」が、高校生のケンカ、恋愛などを通して描かれています。話しの中心は、しがない高校生の松山康介(塩谷瞬)と、朝鮮高校の番長アンソン(高岡蒼佑)の妹、キョンジャ(沼尻エリカ)の恋愛です。
(詳しいストーリーはこちら→「パッチギ!」公式サイト。)

僕は、映画というメディアは「社会性(政治的なもの、扱いにくいもの」と「娯楽性(エンターテイメント、楽しさ)」を共存させることができるものだと考えているんですが、「パッチギ!」は、まさにそんな「映画というメディアの特質」を活用しているものです。

「パッチギ!」における「社会性」とは、「在日朝鮮人と日本(人)の関係」を取り上げていることで、「娯楽性」とは、主人公の康介とキョンジャの間の恋愛ドラマ、高校生達のケンカ、随所に盛り込まれている「お笑い」の要素などです。

実際、「社会性」と「娯楽性」という、中々両立しえないものを、両立させているということで、「パッチギ!」は評価されることが多く、様々なブログ・サイトで取り上げられています。
「Kawakita on the Web」の記事と、「前田有一の超映画批評」の記事をみると、「パッチギ!」をめぐる賛否両論をだいたい知ることができます。)

しかしながら、この映画の魅力は、なんたって女優さんが可愛いことです。キョンジャ役の沼尻エリカ、桃子役の揚原京子ガンジャ役の真木よう子、みんな、かわいいんです。綺麗なんです。この人たちをみるためだけでも、1800円払う価値はあると言えるでしょう。
間違いないです。

男優達もいい味出してます。
主人公を演じている塩谷瞬は素朴な感じがよく、アンソン役の高岡蒼佑はカッコイイです。オダギリ・ジョーや、ハウンド・ドッグの大友康平もいい味出しています。

で、この記事のタイトルにもしていますが、主人公の松山康介役を演じている、塩谷瞬は福山雅治に似ています。とくに、微笑えんだ顔が似ています。映画の終盤で、ギターをもって「イムジン河」を歌う彼は、福山雅治以外のなにものでもありません。「パッチギ!」に関する、サイトや記事をいくつか見ましたが、「塩谷は福山に似ている」という指摘は僕が初めてのはずです。
「だから何?」と突っ込まれたらどうしようもないのですが・・・

とにかく、様々な問題もあるにせよ、扱いにくい問題を、エンターテイメント仕立てにして表現しているのが、「パッチギ!」の面白いとこです。
(「パッチギ!」の問題については、別の機会に取り上げたいと思います。)

僕は横浜ニューテアトルでこの映画を観たのですが、残念ながら、ここでは2月6日で上映は終了してしまいました。
東京では、まだまだ上映されるらしいので、皆さんお見逃しなく!!


と、こんな感じでブログを書いていく予定です。

不特定多数の人の目にふれる場所で、文章を書くのは初めてなので、至らない点あるとは思いますが、今後とも、よろしくお願いいたします。

2005 02 07 04:40 AM [YAPスタッフダイアリー, シネマデイズ] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック